【納入事例・オフィス】東京建物株式会社

【納入事例・オフィス】東京建物株式会社

持続可能性と使いやすさを追求〜東京建物八重洲ビル増床プロジェクト

東京建物株式会社様の増床プロジェクトは、人員増加への対応とアフターコロナ時代におけるワークスペースの在り方を探る目的でスタートしました。一方、増床は一時的なものであり、3年後には統合移転の予定がありました。

今回のプロジェクトでは、インターオフィスでは設計・デザインから家具のご提案までさせていただき、一部のオフィス家具にインターオフィスの家具サブスクリプションであるfittingboxのサービスをご利用いただきました。

■未来を見据えた増床

この増床プロジェクトでは、「WORK SPACE」と「CO-WORK」という2つのゾーンが設けられています。どちらも個室がないオープンなワンルームであり、将来的なニーズや変化にも柔軟に対応できるように設計されています。

ワークスペースのスタンダードプラン「WORK SPACE」

「WORK SPACE」は、アフターコロナ時代のワークスペースのスタンダードプランを示す形で設計されました。回遊性のある動線計画や、ゆとりあるパーソナルスペースを確保したレイアウトが特徴です。家具や什器は移動可能なものを選び、レイアウトの変更に柔軟に対応できるようになっています。

東京建物株式会社WORK SPACE1
利便性の高い可動式のオフィス家具

 

東京建物株式会社WORK SPACE2
集中力を高めるために十分なゆとりを確保

 

コミュニケーションとミーティングの場「CO-WORK」

「CO-WORK」は主にミーティングやコミュニケーションのための場所として設計されました。オープンな空間ですが、L字型の壁や家具を活用し、異なるチームや個人が集まりやすいように工夫されています。 プライバシーを確保しつつも、「同じ場を共有している感覚を生み出せるような空間」を目指しました。

また、「CO-WORK」の家具はfittingbox(サブスクリプション)を採用し、柔軟性と持続可能性を両立させたサステナブルな計画となっています。

CO-WORK_image1
さまざまなサイズや形状のスペース

 

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半個室のようなエリア

 

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L字型の壁や家具を活用

 

家具は、スイスの家具メーカー、Vitra(ヴィトラ)をメインに使用。
ホームからオフィス、学校などの公共施設まで幅広いシーンで親しまれており、ヴィトラは、世界で最も良く知られた家具メーカーのひとつへと発展を遂げています。
個性的で遊び心のある高いデザイン性と確かな品質が好奇心を刺激し、社員のモチベーションアップに!

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VitraのROOKIE(ルーキー)はコンパクトで移動がしやすく人気のオフィスチェア

 

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テーブルはシンプルで可動性の高いVitraのMAP TABLE(マップーテーブル)を採用

 

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鮮やかなポピーレッドが印象的なVitraのSTOOL-TOOL(スツールツール)

 

■fittingboxを採用した理由

同プロジェクトは、一部の家具にサブスクリプションサービスを利用していただいております。fittingboxを採用いただいたポイントを伺いました。

1.限られた期間の利用に適したサービス

3年後に統合移転が予定されています。そのため、用途が変わりうる「CO-WORK」スペースには、サブスクリプションであるfittingboxを採用することで、増床期間に限った利用を効率的かつ経済的に実現することができると思いました。

2.可変的な場の実現

将来的に更なる増員にも対応できるようにしておく必要がありました。fittingboxなら家具や什器を変更・調整できるため、増員のニーズにも対応できます。

3.サステナビリティ

増員時に伴うレイアウト変更の度に、不要になった家具を廃棄するのは避けたいという想いが全社にありました。サブスクリプションは「不要になったら捨てる」を回避することができるので、環境への負荷を軽減し、持続可能なオフィス環境の構築が出来ると感じました。

4.働く場の在り方の探求

増床プロジェクトは、アフターコロナ時代のワークスペースの在り方を模索するものでもあります。「購入する前に実際に使用してみたい」「うまく使いこなせるかの不安」「社員が受け入れてくれるか」など、実験的な試みとしても活用できると思いました。

fittingboxを採用した理由
プライベートも確保しつつ一体感のある空間

 

■プロジェクトを通して

 

納入後の訪問で、可動式のテーブルの配置が変わっているのを度々見かけます。社員のみなさまが自由に配置を変えて、シーンに合わせた柔軟な働き方をしていらっしゃるのだなと嬉しく感じます。

また、プロジェクトのご担当者様からは「想定以上に組織の成長スピードが速く、それ伴いレイアウトや用途を調整する必要があったが、サブスクを採用したおかげでフレキシブルに対応できて本当に良かった」とのお声もいただけました。

プロジェクトを通して
新しいワークスペースが、生産性と創造性の向上へ

 

東京建物八重洲ビル増床プロジェクトでは、持続可能性と使いやすさを追求しました。

オフィス家具の導入において、購入とサブスリプション両方をご利用いただいたことで、人員増加への対応やアフターコロナ時代のワークスペースの在り方を考慮し、将来的なニーズの変化にも柔軟に対応できる環境を実現しました。

今後も企業さまのビジョンに合ったオフィス環境を提供し、より良い働きやすい環境を実現していきたいと思います。

 

【東京建物株式会社】

https://www.tatemono.com/

 

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