【納入事例・オフィス】東京建物株式会社 part 2

柔軟な対応と持続可能な未来を支えるオフィス家具サブスクリプションの選択
東京建物株式会社さまでは、2022年の増床プロジェクトの際に、急激な人員増加とアフターコロナ時代における新しい働き方を模索するため、インターオフィスのサブスクリプションサービス「fittingbox」を一部のオフィス家具にご採用いただきました。
このプロジェクトは、今後検討されている本社移転までの期間限定という位置づけでスタートしましたが、今年になってさらなる増床が必要となり、再びfittingboxのサービスをご利用いただくこととなりました。
本記事では、2022年から続く取り組みを振り返りながら、今年の増床におけるサブスクリプションの活用事例について詳しくご紹介いたします。
■2022年からのプロジェクトを振り返って
2022年、東京建物さまでは、急成長する社員数に対応するために「WORK SPACE」と「CO-WORK」の2つのゾーンを設けた増床プロジェクトをスタートしました。社員がより快適に働ける環境を整えるため、以下のポイントにこだわってオフィスをデザインされました。
・動線を意識した自由な移動ができるレイアウト
・十分なパーソナルスペースを確保した開放感のある空間
・将来的なレイアウト変更にも柔軟に対応できる可動式家具の導入
詳しいプロジェクト内容については、Part1の記事(https://fittingbox.jp/news/250/)でご紹介しています。
■さらなる増床対応が必要に
今年に入り、さらなる従業員増加に伴い、もう1フロアの増床が必要となりました。今後検討されている本社移転までの期間限定の利用となり、今回も設計・デザインのご提案、そしてfittingboxのサブスクリプションサービスを再び採用いただきました。
段階的に増床を進める中で、社員の方々が快適に過ごせる環境づくりが進められています。
今回のレイアウトには以下の特徴があります。
・グループアドレスを前提にした、柔軟な働き方を支えるレイアウト
・来客用エントランスや会議室の設置
・新本社プロジェクトに向けた、実証実験スペース
コストや環境への配慮をしつつ、ユーザーの満足度を高めるオフィス空間の実現を目指しました。また、実証実験スペースは、新本社プロジェクトに向けた準備を進める重要なステップとなっています。
【オフィスの実際の写真】
以下は、今回のプロジェクトで実現したオフィス空間の一部です。
執務スペース
明るく開放感のある執務スペース。段階的な増席も想定されたレイアウトとなっています。
ミーティングルーム
大きめの会議室と8人用会議室、オンライン会議に特化した会議室が設けられています。
実証実験スペース
新本社プロジェクト用の実証実験スペースとなるオープンミーティングスペース。
可動性と収納性の高い家具を用いて、使い方に合わせてフレキシブルにレイアウトが変更できるようになっています。
新本社に向けたプロジェクトのためのスペースとして、実験的な取り組みを支える環境が整っています。
増床やレイアウトの変更にスムーズに対応するためのサブスクリプション家具にご興味がある方は、fittingboxのサービスについてぜひご相談ください。
■サブスクリプションがもたらす持続可能な選択肢
今回も、サブスクリプションサービスの柔軟性と持続可能な選択肢により、先方のニーズに応えることができました。特に、東京建物さまのプロジェクトでは、次のようなメリットがありました。
・コスト面での大幅な削減:購入に比べて初期コストの約60%削減を実現
・柔軟な対応:今後本社移転に至り、拠点統合する際には、家具を購入するか返却するかを選べる選択肢が残されている
・環境への配慮:不要になった家具を廃棄せずに、循環型のオフィスづくりをサポート
こうした柔軟で持続可能な選択肢が先方の意向に合致し、再度のご利用につながりました。fittingboxのサブスクリプションは、ただ家具を提供するだけでなく、企業の未来と環境にも寄り添った選択肢です。
■社員の皆さんの快適性と生産性を高めるオフィスづくり
VitraやHerman Millerといった、世界的に評価の高い家具を導入することで、社員の皆さんが心地よく働ける環境が整いました。こうした高品質な家具は、働きやすさを向上させるだけでなく、社員のモチベーションや生産性の向上にもつながっています。
社員一人ひとりが快適に感じるオフィス環境が、組織全体の成長を支える力となるのです。
今回導入された家具の中から一部をご紹介します。
1. VitraのDANCING WALL
実証実験スペースに採用された、VitraのDANCING WALL(ダンシングウォール)はオフィス空間を柔軟に仕切れる可動式のパーテーションです。本体のフレームには、取り外し可能なホワイトボードやファブリックパネルを組み合わせることが出来ます。また、シェルフやレールを取り付け、本棚やモニタースタンドなどオフィス家具としての機能を多様にカスタマイズいただけます。
DANCING WALLを活用することで、空間を無駄なく効率的に使用することが可能となりました。会議室が埋まっている際の利用や、タウンホールのような大規模な集まりにも対応できる柔軟なビッグスペースとして運用できるように考えられています。
2. VitraのJOYN 2 PLATFORM
執務エリアに採用された、JOYN 2 PLATFORM(ジョイン 2 プラットフォーム)。8~10人用のワークステーションとして最適な天板幅、最大6.4mまで支えることができるため、オフィスチェアやドロワー等も自由に配置することが可能です。

3. 執務エリアのチェア
執務エリアのチェアは、機能性もデザイン性も備わった3種類のオフィスチェアを採用。
ご自身に合ったチェアを選べるのも嬉しいポイントです。
・Vitra/ACX LIGHT
・Vitra/ACX SOFT
・Hermen Miller/SAYL CHAIR

■柔軟で持続可能なオフィスづくりの未来へ
今回のプロジェクトは、fttingboxのサブスクリプションサービスが提供する柔軟性と持続可能性が、急激な変化に対応しながら未来のオフィスづくりに貢献できる一例としてご紹介いたしました。企業の成長やニーズに合わせ、サステナブルなオフィス環境を実現することで、持続可能な未来を目指しています。
今後もfittingboxは、さまざまな企業が抱えるオフィス環境の課題に寄り添い、社員の皆さまが快適に働ける空間を提供し続けます。
私たちのサブスクリプションサービスは、コストや環境に配慮しながらも高い満足度を実現し、未来を見据えたオフィスづくりに貢献するパートナーとして、これからも皆さまをサポートしてまいります。
未来のオフィス環境を一緒に作りませんか?私たちのサブスクリプションサービスに関する詳細やご質問は、こちらからお問い合わせいただけます。
【東京建物株式会社】
https://tatemono.com/