「働く」と「暮らす」を越境する、新しいワークチェア。世界的家具ブランドVitraから「Mynt」登場

働く空間に、新しい予感を
いま、オフィスチェアに求められるものは大きく変わりつつあります。
「機能性が高いこと」はもちろんのこと、「いかにもオフィスチェアらしい」デザインではなく、空間に自然と溶け込む存在感が重視されるようになってきました。
そんな時代の空気を読み解き未来のワークプレイスを提案するVitra(ヴィトラ)から、 新たなチェア「Mynt(ミント)」が誕生しました。Vitraは、ジャン・プルーヴェやチャールズ&レイ・イームズなど世界的デザイナーと数多くの名作を生み出してきた、先進的なオフィスデザインのパイオニア。そのVitraが、現代の「働くと暮らす」を見つめ直し、次の基準となるチェアとして開発したのがMyntです。控えめで洗練された佇まいと、長時間の集中を支える高機能。その両立こそ、これからのワークチェアの“新しい正解”です。
「オフィスチェアに見えない」ことが、選ばれる理由
今、オフィスや在宅ワークで最も多く聞かれる要望は、「オフィスっぽくないワークチェアが欲しい」という声です。背が高く無機質でいかにも管理空間に置かれていそうなデザインは、現代の働き方や暮らし方とはミスマッチになりつつあります。
一方で、長時間座るために必要なサポート力や、リクライニング・高さ調整といった基本機能は依然として欠かせません。つまり、求められているのは「高機能でありながら、生活空間に馴染むデザイン」の椅子。Myntはまさにそのニーズに応える一脚です。

なぜ今、オフィスらしさが排除されるのか?
もともと「オフィス」という空間は、1900年頃、工場や物流の生産管理を行うために工場の片隅に生まれました。効率を優先し、整然とした管理空間として設計され、家具もまたその延長線上にありました。それが長らく続いたのです。
そして2000年代、GoogleやFacebookのような企業が「オフィス=イノベーションを生む場」として再定義。遊び心のある空間や、自由な働き方が注目され、オフィスは“生産の現場”へと進化しました。
そこに決定的な変化をもたらしたのが、2020年のコロナ禍です。在宅勤務が一気に普及し、「どこででも働ける」ことが証明される中で、従来の“管理重視のオフィス”は見直されるようになります。家庭で働くことで、私たちは初めて「良い椅子」の必要性に気付きました。アーロンチェアやセイルチェアといった本格的なオフィスチェアが家庭で売れたのもその証です。

「くつろぎ」と「集中」を両立する、Myntの魅力
Myntはオフィスチェアの常識を再定義する製品です。見た目はあくまでミニマル。けれども、機能は驚くほど本格的です。
【Myntの特徴】
- 上下昇降・リクライニング・座面チルトなど、長時間作業に必要な基本機能をしっかり搭載
- 構成部品を減らし、メンテナンス性と耐久性を向上
- 再生素材を多用し、環境負荷にも配慮したサステナブルな設計
- 見た目はあくまでローバックでコンパクト。まるで観葉植物のように空間に馴染む佇まい
また、あえて「キャスターではなく4本脚のグライド仕様」を基本設計とすることで、動線に制限がなく、空間の印象もより落ち着いたものになります。書類や紙の資料が減り、移動や回転の必要性が下がった現代のワークスタイルにふさわしい仕様です。

働く場所が自由になった今、環境に溶け込むことが大切
オフィス、家庭、コワーキングスペース、ホテルラウンジ… 働く場所の選択肢が広がった今、本当に必要なのは「どこにあっても自然に溶け込む椅子」です。Myntは、そんな現代の働き方と暮らし方に寄り添いながら、確かな機能で長時間の集中を支えてくれます。インテリアとしても、プロダクトとしても、次世代の基準を示してくれる存在。あなたの「働く」を自由にするチェア。それがMyntです。

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